EWWW Image Optimizer

プラグインをインストールしたら、管理画面の左メニューの「設定」の中に「 EWWW Image Optimizer 」という項目が追加されます。これをクリックすると詳細設定の画面にアクセスできます。

設定項目は、以下の4つ。

  • Cloud Settings
  • Basic Settings
  • Advanced Settings
  • Conversion Settings

 

1−1.Cloud Settings(有料オプション設定)

ここは有料オプションのサービスのため特にチェックする必要はないです。

セキュリティの関係上、サーバーに EWWW Image Optimizer を導入できない、または、自社サーバーでプラグインが稼働する負荷をなくしたい、というサーバー管理者向けのサービスが有料で提供されています。

大半の人にとっては、必要になる機会はないと思います。

1−2.Basic Settings(一般設定)

ここは、 “Remove metadata” にチェックを入れよう。

そうすることによって、画像ファイルに不要なメモなどがくっついている時に、自動的に削除してくれるため、画像サイズをより圧縮してくれるようになります。

その他には次の4つの設定がある。

  • Debugging
  • Lossy JPG optimization
  • Lossy PNG optimization
  • Bulk Delay

Lossy Optimization 関連は、” Conversion Settings “にも関わるが画像のファイル変換についての内容なのでチェックは不要です。

残りの項目はサーバー管理者のための設定です。この設定にこだわらなくても画像圧縮は可能なので、気にしなくてよいです。

1−3.Advanced Settings(圧縮設定)

ここでは、” disable pngout ” にチェックを入れよう。

また、” optipng optimization level ” はデフォルトの “level 2″ のままでOK。

“trial”とは、PNGデータを再圧縮する回数と覚えてよいです。level を増やして試してみても、圧縮時間が増えるだけで、大きくファイルサイズを減らすことはなかった。少々難しく聞こえるかもしれないが、単純にお伝えすると “level 2″ の設定がベストだということです。

次の” pngout opitmization level “に関しては、pngout を無効化にするので設定は不要です。

せっかくなので画像圧縮に触れるが、次の4つの項目は画像圧縮ソフトの使用可否についての設定で、「 disable pngout (pngoutを無効化する)」だけにチェックを入れる。

  • disable jpegtran
  • disable optipng
  • disable pngout
  • disable gifsicle

pngout を無効化する理由は、pngoutを使うには初心者の方にとって少々面倒な手順が必要になるからです。検証した結果、 OptiPNG だけでも十分なパフォーマンスが出るため、これを推奨しています。

また、その他の設定には次のものがあります。

  • Scheduled optimization
  • Folders to optimize
  • Skip Images
  • Exclude full-size images from lossy optimization
  • Use System Paths

これらはサーバー管理者のための上級者向け設定だ。ここの設定を行わずとも、画像ファイルサイズを十分に圧縮することができるので特にこだわる必要はなありません。

1−4.Conversion Settings(画像変換設定)

ここでは、” Hide Conversion Links “にチェックを入れよう。それによって、EWWW Image Optimizerのデフォルト機能に、png を jpg に変換したり、 jpg を png に変換する機能があるのだが、その機能を削除することができます。

これを有効にしていると、自動で勝手に変換が行われたり、画像のクオリティまでソフトが落ちたり、フォルダ内の画像が増えることでデータの管理が複雑になったりしてしまうからです。

これ以外の項目は、” Hide Conversion Links ” にチェックを入れていない場合の設定項目なので特に気にする必要はありません。

  • Delete originals
  • JPG/PNG to WebP
  • enable JPG to PNG conversion
  • enable PNG to JPG conversion
  • ernable GIF to PNG conversion

(※ WebP(ウェッピー)とは、Google が独自に開発した静止画のフォーマットのこと)

これで、EWWW Image Optimizer の設定は完了だ。続いて基本的な使い方について解説します。

2.EWWW Image Optimizer の基本的な使い方

使い方で抑えておくべき操作は次の3つだけです。

  • 画像を圧縮する
  • 既存の画像を一括で圧縮する
  • テーマで使用されている画像を圧縮する

2−1.新規画像の圧縮

EWWW Image Optimizer は、インストールするだけで画像を新規投稿したら自動で圧縮してくれます。

どれほど圧縮されたのかは、左メニューの「メディア → ライブラリ」から見られる画像の一覧画面で確認することができます。

図の赤枠が圧縮された画像。この例では、オリジナルのファイルサイズを17%程圧縮することができています。

ちなみに ” Re-optimize (再圧縮)”のリンクがあるが、試してみたところ圧縮率が全く変わらないパターンばかりだったので、特に使わなくても良いと思います。

2−2.既存画像の一括圧縮

EWWW Image Optimizer は、過去にアップした画像をまとめて圧縮することができます。

左メニューより「メディア → Bulk Optimize」をクリックして一括圧縮の画面にアクセスする。図の赤枠を見てみましょう。

この Bulk Optimize= 一括圧縮機能は、圧縮されていない画像を自動で検出してくれます。ここで、「Start optimizing」をクリックすると過去の画像の圧縮が開始されます。

※ 上にある “Choose how long to pause between images” は、サーバー管理者用の内容で、一度に大量の画像を圧縮する際の負荷を分散させるための項目です。数百枚程度の画像圧縮の場合は特に設定は不要です。

すると、既存の画像とサムネイル画像のすべてを一括で圧縮してくれます。

Finishedと表示されたら完了。

2−3.テンプレートに組み込まれている画像の圧縮

WordPressのテンプレートによっては、テーマ内に多数の画像を使用しているものもあると思います。そのテーマ内で使用されている画像を圧縮したい時に使うのがこれだ。

左メニューより「メディア → Bulk Optimize」をクリックして一括圧縮の画面にアクセスす。図の赤枠がその機能です。

「Scan and optimize」をクリックするだけで全て自動でやってくれます。